令和5年度党大会の実行委員長の役割を終えて

昨年暮れに日本維新の会K事務局長から電話で、市町議員の中で一番古い日根野谷さんを令和5年度の党大会実行委員長に推薦しましたのでと突然連絡があり、まさかと思っていたら本当に選任され驚きと同時に大変光栄なことと喜んで引き受けました。

年明け早々に日本全国から集められた実行委員6名全員が長堀本部事務局に集まりました。

東京町田市、神奈川県座間市、京都府京丹後市、奈良県斑鳩町、北九州市、泉佐野市の6名で全体像について会議が進められ、事前に事務局の責任者N氏が過去の実績をもとに資料を見ながら案内状デザインから協議が行われました。

しかし、昨年はコロナ感染拡大時期と重なり、オンラインによる開催となり、一昨年は中止であった為、実に3年ぶりでなおかつ過去最大人数となる大会となり、細部にわたって入念に計画しなければならない大会で大きなプレッシャーを感じることとなりました。

特別党員も約1000名を超え、幅広い年齢層もあり、デジタル化を進める一方、やはり大事なところは紙を使った昔の方式を採用することとしました。

案内状を送付した後にメールにて「議案が示されていないのに議長に委任状を出すことはおかしい」と意見をもらいました。

確かにその通りであり、議案配布後に反対なら委任状は破棄すると回答し、次年度は案内状にそのことを記載しておくべきと事務局さんにお伝えしました。

会議で特に時間をかけたのが今大会のスローガンについてです。

案をいくつか事務局さんが用意してくれたものを組み合わせて実行委員全員で投票し、最終的に馬場代表に決めてもらう方法で決定しました。

「維新 次の10年への飛躍~地方から日本を大改革~」

2か月後の統一地方選での勝利を大いに意識した素晴らしいサブタイトルが着きました。

スローガン以外でも、全国11ブロックの公認予定者をどのように紹介するか、表彰式を入れるか、司会者、議長やスピーチを誰にお願いするかなどについても事務局さんと相談し、1時間あまりで全ての次第を遂行するためにあらゆるアイデアを出し尽くしました。

当日大会の3時間前には細入念にしっかりリハーサルしたおかげで無事に第1部は終了することが出来ました。

大会終了後には第2部として馬場新代表から是非情報交換、懇親会を開催したいとお聞きし、コロナの状況を随分心配しましたが、私と2名の実行委員が進行で開会したところ、約半分近くの方が残ってくれて、初挑戦する公認候補者が順番にマイクを持ってもらう場面では列ができるくらい盛り上がりました。

今回の大会では何といっても特別党員皆さんに対して最後の挨拶になるであろう維新創設者 松井一郎顧問の閉会の話は心の底に響く内容でありました。

維新の会がこれほどまでに大きくなったのは、松井一郎という稀代の政治家がいたからこそで、そのスピリッツは永遠に守り続けなければなりません。

松井一郎前代表 大変お疲れさまでした。そして有難うございました。

リハーサル風景

※ 渡辺阪南市議のFBより拝借

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