令和の時代の幕開けと同時に起こった大阪第19区の変貌

10連休という時代が変わる節目の長い休みが終わった翌週明けに突然ニュースが飛び込んできた。

維新の会の同志で貝塚市以南の大阪第19区支部長である丸山穂高議員が北方領土ビザなし交流団で訪問先の国後島で「戦争」というワードを使って元島民の皆さんに謝罪会見のニュースがやっていると支援者からひっきりなしに連絡が入る。

正に青天の霹靂であり、何がどうなっているのか、何が本当で何がフェイクか全く分からないままただただ連日TVで絶え間なく丸山氏を攻撃している。私の携帯にもマスコミ何社も取材の申し込みがある。当然一切ノーコメントと逃げたがその後第二弾の不適切発言など、全く収まる気配などない。

我々19区議員団で対応を協議し、ここは一度リセットして再度また挑戦する方が丸山氏にとっても、それが一番良い対応策だと話し合い、既に党を除名されている状況下、議員辞職を促す様に進言した。

しかしその後丸山氏は議員辞職の道は選ばす、この度「NHKから国民を守る党」に入党した。

これまで彼が初めて党の公認を受け、当時大阪維新の会泉佐野支部である新田谷事務所に翌日来られた日から地元回りを一緒に始めた私は「残念!」以外の言葉が見つからない。長い間政治の世界を見て来たが、この世界は『一寸先は闇』であることを身を持って体感した。

その後、堺市長選を経て7月21日投開票の参議院議員選挙が施行された。

この選挙は前回同様、大阪に於いて2名の当選を目標に一致団結して昼夜分かたず戦った。最初は厳しい戦いだと覚悟していたが、大阪での実績はやはり多くの皆様から未だ評価され続けており新人の梅村みずほさんが1位、現職の東とおるさんが2位という素晴らしい結果となった。

しかし、泉佐野選挙区での結果は1位が自民の太田さん2位が公明の杉さん、3位が維新の東さん、4位が維新の梅村さんという大阪の大半の地区とは大きく違う結果であった。

この結果から見ると衆議院議員選挙でもしも自公対維新だと維新は負けとなる。

この厳しい数字で見る現状をしっかり踏まえて、いつ解散総選挙になるかもしれないと想定し、我々は19区に新しい支部長を迎え入れることとなった。

枚方市、交野市である大阪第11区の前支部長、伊東信久氏55歳。現職の整形外科医で医療法人の理事長でもあり、ラガーマンである。

この伊東新支部長と共に大阪都構想実現、副首都大阪を実現し、19区泉佐野の発展を前に進めて行きたいと思っています。

この3ヶ月間、丸山氏の件でブログも更新出来ていなかったが、彼のN国入党を機にもう一度ゼロから、いやマイナスから皆様に信頼頂けるように私もしっかり頑張って参ります。

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