橋下代表が「完敗!」を宣言した維新だったが多くの国民は増税の前に身を切る改革を支持してくれた!

11月21日の衆議院解散から気がつけば早1ヶ月、何がなんだか分からないまま怒涛のひと月が過ぎた。

最初は大儀がない選挙だと野党やマスコミが一斉に批判していたが選挙が始まればすぐにそれも消え、安倍さんの思うままの「アベノミクス解散」となった。

当初橋下代表と松井幹事長の出馬が注目されたが賢明な判断で大阪に専心するとのことで来年の統一地方選挙に照準を絞った結果、維新から分裂した次世代の党が大幅に議席を減らし、大阪では前回勝ちすぎた小選挙区で負けはしたが比例で復活、最終的には1議席減に踏み止まった。

この結果は府民の多数が維新の掲げる大阪都構想に期待している表れで、早速住民投票で是非を問う市民運動の協力を維新の会として始めるに至った。

ここで期限をきって橋下代表と松井幹事長が国政政党「維新の党」を辞任し、大阪維新の会に全精力を注ぐという判断は極めてうれしいことで、多くの同志は来年の最終の戦いを前に俄然やる気を与えてもらったことだろう。