大阪維新の会の新たなステージ。

3月23日から4月23日までの1か月間におよぶ統一地方選挙が終わりました。

日本維新の会馬場代表の目標であった議席数の倍増600議席の獲得と大阪維新の会吉村代表の大阪市議会議員の過半数は共にクリアすることが出来ました。

前半の大阪での戦いは府議会議員選挙においては4年前よりも強固な支持で、私の地元の大阪第19区では初めて3選挙区共無投票当選となり、後半では8議席増やし落選者無しという結果となりました。

この要因は前回は2回目の大阪都構想住民投票への前哨戦として大きな争点があったが、有権者の皆さんは今回は都構想を実施しなくても大阪は良くなっていると感じて頂き、また2年後の大阪関西万博をこのままの体制でやって良しとのご判断をもらえたのではないかと思います。

他方、大阪維新の会創設者の松井一郎市長の後任である横山英幸前府議の市長選挙と大阪市議会議員の過半数獲得に向けた熾烈な戦いが大阪市内で繰り広げられました。

相手候補の北野妙子前市議は自民党代表で都構想反対の急先鋒としてテレビ出演で有名になっているので横山さんの知名度不足が心配されていました。

しかしそこは全国規模で圧倒的な人気を誇る吉村代表、松井顧問があっという間に横山さんの知名度を上げることになりました。

大阪市議会の過半数を獲得するためにこれまでにない4人区、5人区で3名擁立、2人区で2名擁立という他党では考えられない挑戦をし、2人区2名の港区、天王寺区 4人区の北区と5人区3名の平野区、城東区、淀川区に連日、吉村代表と松井顧問が入れ替わり応援に入りました。

党本部からの要請で私はそのサポート役として党街宣車に乗り込みお手伝いをさせて頂きました。

ハードではありましたが、自然とエネルギーが湧いてきて充実した活動となりました。

最終、2人区の2名と4人区の3名は厳しい結果となりましたが、それ以外は当選し、大阪市議会は目標の41名を大きく上回りました。

今回の選挙公約は本来であれば国が行うべき「教育の無償化」であり、その財源確保のためのムダを無くす広域連携と大阪関西万博の成功を4年の間にきっちりとやり遂げるのが大阪維新の会です。

言ったことは任期中にやり遂げる、それを教えてくれたのが 稀代の政治家 松井一郎さんなのです。

私は2010年12月に新田谷修司前市長のクリスマスパーティーでお会いしてから13年、松井さんの最後の街宣車活動でご一緒できたことは私にはこの上ない光栄で一生の思い出です。

「橋下・松井」から「吉村・松井」時代を経て次なるステージは「吉村・横山」と変わって行きますが今後の維新がどのように変わっていくのかわくわくしている人が多いと思います。

私もそのうちのひとりです。