日本維新の会ではこれまで何回か党大会が行われ、昨年秋には解党の為の臨時党大会が行われたのだが、これまでは東京から石原慎太郎共同代表がビデオで登場し、大阪では橋下代表がいつものパワーの独演会と、東と西の間に妙な空間があった様な印象であった。
ところが今日は江田代表が国会議員の代表の立場でしっかり国政政党の顔で挨拶をし、松野幹事長が党の方針をしっかり説明、片山虎之助委員長が大会の運営をスムーズに進め、最後は橋下代表がいつもの聴衆を飲み込んでしまう演説、松井幹事長の熱い選挙への激励と本当に今までにない心地よい大会であった。
その中で今回一番感じたことはマイクを持った全ての人が「大阪都を実現する」ためにこれから全力をもって成し遂げると言ったことである。もしも日本全国の維新の党関係の人々が4月中から1ヶ月間大阪へ集結して、住民投票に向け大阪市民にその思いを心から訴えたのなら勝てるかもしれないとネガティブな私自身が思い始めた。
私もこの4年間新田谷修司師匠の下、維新一筋で行動してきたその集大成がもうすぐそこまでやってきた現実に実はワクワクが止まらないのである。