大阪の未来をかけた大戦、維新の会、正念場のW選挙が始まった!

3月議会は泉佐野市長選挙を控え、骨格予算となり審議内容は大幅に先送りされていた中、想定していた都構想法定協の破談で松井知事、吉村市長共に辞職した。その後立場を入れ替えてのいわゆるクロス戦と呼ばれるかたちで統一地方選挙と同日選挙が行わるれる。

私利私欲辞職だとか思いあがりだとか相手陣営から批判されてきたが、秋の通常選挙で信を問う場合と実際15億円近く選挙費用が削減できる事実は一定の理解は得られた。

またこのような奇策はいかにも大阪らしいし、投票率が下がる一方の今の選挙では関心が高まり盛り上がることは確実でそれだけ多くの民意を反映出来ることになる。

今回の最大の争点は「都構想の是非」にマスコミは持って行きたいようだが、今の維新が進めている成長戦略と10年前の自公の府政市制運営のいずれを選びますかということではないだろうか。

確かに維新の成長戦略の最終手段は都構想だが、最終的には住民投票で決定するもので現実問題、まだまだ時間を要するのではないかと思われる。

都構想発案者の慶応大学の上山教授が今回の選挙の分析をされ、今回の選挙をこの様に表現をされている。

今回のW選挙も前回同様に「大阪維新の会」VS「維新以外の全ての政党」の戦い

それは大阪という地域で出来た「地域政党」VS「中央の既成政党」との戦い

すなわち、「地方の自立」VS「中央依存」ということである。

今、日本全国どこを見てもこの様な地方で大きな政治のうねりは無く、今回の選挙は日本国中の地方がその結果を注目している。

その先頭に立って自ら険しい道を選んで、どんなに高い山だろうが諦めずに前に突き進んでいるのが松井一郎、吉村洋文候補である。

全てをかけて大阪を前に! 大阪の成長を止めるな!