泉佐野市議会での大阪維新の会の改革実績

議長の諮問機関である「議会改革検討会」。前期の検討会は座長が大阪維新の会の新田幹事長で、議長提案であった市議会議員の定数と報酬の適正について議論を重ね定数は次の改選時から20名から18名に2名削減。報酬に関しても関学の教授を講師に招いて研修を行ったり、市内町会連合会をはじめ各種団体から意見を頂いたりし、最終的に10%カットとし、現在適応している。

議長が変わっての後期の検討会では議長からは市民への議会報告会開催や子ども議会などの多くの提案があったが大阪維新の会からは政務活動費の全ての提出書類のインターネット公開を提案した。事務局の手間が増えるや業者の不利益が生じる可能性があるなどの反対意見もあったが結果的には賛成多数で決まり、今年度分を会計が閉まった後公開される。

他市にそう遅れることなく泉佐野市議会で大阪維新の会の改革を実行することが出来、大変良かった。

しかし、共産党会派から提案のあった各委員会の同室傍聴における案には開かれた議会を提唱する維新としては賛成でしたが、委員会室の移動に約850万円をかける案には、どの程度の傍聴者があるのかも分からない中であまりにも拙速すぎると思いまずは今の委員会室での同室傍聴を訴えたが、残念ながら少数意見。

その委員会室の音響設備費などを来年度の予算要求をすることとなるが、貴重な市民の皆様の税金の無駄遣いは決して許されない想いであり、それが含まれる当初予算に対しては維新の会として苦渋の決断をしなければならないかもしれない。