大阪維新の会泉佐野市議団の前半戦

昨年の9月に阪南市議選に続き10月3日貝塚府議選、月末に衆議院総選挙が行われました。

今年に入って1月には貝塚市議補選、月末には貝塚市長選が行われ、2月からはいよいよ泉佐野市会議員選挙の活動スタートを切りました。

その後に泉南市長選と市議補選が4月末に急遽入り、いずれの選挙も維新の勝利で泉佐野市議選は5月15日に第一会派として4名全員が当選するという結果となりました。

その後5、6月議会を経て、7月10日の参議院選をこれまでの議席数を大幅に拡大すべく、総力を挙げて戦ってきましたが突然「7.8事件」が起こりました。

それでも目標としていた12議席を頂き、今後の日本維新の会への期待値の高さを改めて痛感しました。

また、大阪府民の維新に対する期待値は更に高く、特に泉州地域において、本市においても自公支持と同等の獲得票を数えています。

大阪第19区の各自治体の今回の参議院選において大阪選挙区での維新浅田、高木と自公松川、石川の獲得票を比較してみました。

維新票の獲得率順位は ①熊取町 ②貝塚市 ③泉南市 ④泉佐野市 ⑤阪南市 ⑥岬町

⑦田尻町でした。

昨年の衆議院選とはあまり変わっていないようですが、各自治体の特性が表れているように思います。

しかし、この支持数はあくまで大阪府や大阪市、国における一部の改革実績が認められているからで、特に泉佐野市議会の維新の改革実績が評価されているわけではないです。

今回立候補者全員が当選させて頂いたことは、過去、泉佐野市議会18名の内2名では届かなかった声も倍増の4名になれば我々の声も大きくなり、重みも増すのではないかと考えます。

現在の千代松市政は維新の考えに近い政策を進めており、吉村知事も私に「千代松さんは維新に近いですね」と話しており、議会内では賛同する施策も多く、あまり目立った改革案を打ち出すことは難しいが、議会改革では維新ならではの提案はしっかり出して行きたいと思っています。

衆議院解散が無ければ向こう3年間は国政選挙が無い状況ですが、来年4月には統一地方選挙が行われます。

その戦いの前に、まずは日本維新の会松井一郎代表の後任を誰に託すのか、また統一地方選で松井一郎大阪市長が誰になるのかという正に維新の会のターニングポイントを乗り越えなけらばなりません。

大阪維新の会泉佐野市議団の後半戦が始まりました。

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