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IR勉強会 ギャンブル依存症の現況と対策

大阪都構想の是非を問う住民投票の際、松井知事、橋下市長からは大阪副首都化と同時に「猥雑なまち大阪」をつくり、世界中から観光客を呼び入れたいとIR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致策を打ち出した。これまで世界中でカジノを開設して大きな活性化を成し遂げた例としてシンガポールの「マリーナベイサンズ」を知事、市長をはじめ府議会議員等が視察を行い、現在、大阪市此花区の夢洲が候補地として手を上げている。

前国会ではドサクサにまぎれて最終IR法案が可決し、今後その法案の最大の対策であるギャンブル依存症に対する取り組みが不可欠となり、関空直近市である泉佐野市でもこの度、勉強会としてギャンブル依存症についてのセミナーに参加した。

内容は一言でいえばもう日本は既にギャンブル依存症の国であり、それはどの駅前にもあるパチンコによるものである。また、誰でも陥る病気で自分では抑えられない特別な脳の病気であるそうだ。今回の3人の講師は、そのような依存症の人の救済組織の代表と借金や家庭崩壊相談の弁護士、そしてギャンブル教育とカジノ入場制限を研究している元国会議員の先生であった。

中でも最もポイントだと感じたことは、カジノの入場制限の問題であり、どのようは制限をかければ依存症対策になるのかと云うこと。この問題点はしっかりと時間をかけて、国会で議論して日本ならではの独自のルールづくりをお願いしたい。

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