泉佐野丘陵緑地が1年で最も賑わう日・・・タケノコ掘りのイベント

昨年の8月30日にオープンした大阪府で19番目の府営公園「泉佐野丘陵緑地公園」で一般応募者と公園への出資元である「りそな銀行」主体の大輪会の人達約150名が参加する今が旬のタケノコ掘りのイベントが週末開催された。

私達パークレンジャーはホスト役としてお手伝いすることになり、私はレンジャー卒業後初めてイベントに参加した。

今春の雨が多い中、この日だけが好天に恵まれ、汗をかくほど暑くなったが、初めての参加で、過去1回しかやったことが無かった上、子供さん担当とあって終わるとグッタリ、バタンキュウー。

思えばこの場所はバブルに踊った三セクがコスモ計画とか云って企業誘致を目論んで結果、ずさんな二重買い取りだけが問題となり、破綻し、その後処理のために莫大な税金を投入した場所である。

しかし今は自然のままの里山としてボランティアの手で作り続けることをコンセプトに全くと云っていいほど文明の物は無いが、云わばツウー好みの公園としてこれから期待出来る公園である。

私はここに唯一ここに生息する市の花である「ササユリ」の群生を作りたくてパークレンジャーとなったが、外部からの持ち込みは一切禁止なので当分の間群生は出来ない状況であるが、いつの日か「ササユリ」を見るために多くの人が訪れる観光地として人気スポットになるようにこれからも積極的に関わって行きたいと思う。

因みにタケノコは子供の分7つほどは私が掘って最後の一撃だけ子供たちにさせて、全部持って帰ってもらい、私は当たらなかったが先輩レンジャy-さんが作ったトン汁は絶品だった。

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