泉佐野市12月定例市議会を終えて

今年最後となる12月定例市議会が先週末に閉会した。今回の議会では主に独立行政法人りんくう総合医療センターの売却した底地を買い戻す件とりんくうタウンの府の未利用地へスケート場やバスターミナル、ホテル等の誘致をする為に、造成工事を市が行い、その後民間企業に建設してもらったものを市が借り受け、それをそれぞれの管理運営先に貸すという方式を執る為の債務負担行為を含む予算案の件であった。

病院の資金不足の為に一旦売却した土地はいつかは買い戻す計画でその時の買い戻し金額は時価相当とされているので出来るだけ早く買い戻す方が得策であることは明白である。

いくらで売ってくれるのかが最大の問題であるがしっかり交渉して出来るだけこの資金不足解消の為の経費を下げることが市の財政負担軽減にも繋がることになる。

アイスアリーナの方は全く不透明な状況で、府の塩漬け土地を市が率先して活用することはやむを得ないが、リスクもあり府に土地の賃料を払い、リース会社に賃料を払ったものを、アイスアリーナ運営会社にいくらで貸すのか、バスターミナル、ホテル会社にいくらで貸すのかが最大のポイント。

現状ではこの先まだ分からない状況なので期待を込めてしっかり注視していきたいと考えている。

一般質問では会派代表で私が質問に立ち、以下の内容を議論した。市長からは前向きな答弁を頂き、スピーディーにどんどん前に進んで行けるように職員と一緒に汗をかいて行きたいと思っている。