吉村知事が進める[大阪モデル」ではマスクが必需品!

今週末からみどり色の通天閣を合図にこれまで休業要請が出されていた事業所の一部が解除される。ピーク期は過ぎたとは云え、国の緊急事態宣言下である大阪では、吉村知事は段階的に営業自粛要請を緩め、「コロナと共存する新しい社会生活」をスタートするとしている。

そのような中、不要不急な外出は避けるが、これからは以前に比べ外出機会も増えると思われる。そうなると、これまでずっと自宅で過ごしてい時はマスクを着ける必要は無かったので、手元に無くても良かったが今後マスクは絶対必要になってくる。

政府の1世帯に2枚の布製「アベノマスク」は全然届かないし、最近ではドラッグストアにも少し出始めたが、市販のマスクはまだまだ高価で、タイミング良く買いに行かなければならない。

そう思っていた矢先に私の地元町会から不織布マスク50枚入りが1ケース届いた。

この仕掛人は前市長で大阪維新の会の前府議会議員の新田谷修司氏である。

どうやら昔の商売先の東京の問屋さんが中国から大量にマスクを仕入れることが出来たことを聞き、すぐに入手したそうである。

3月末まで町会長をしていたので、今年度の町会の事業はほとんど実施出来ないと判断し、その費用をマスクの購入費に充てた。

全部で約8万枚、1600箱を町会加入世帯全員に配布した。

同時に別ルートから仕入れたサージカルマスクを自身が理事長を務める泉佐野電力からコロナ対策にあたる指定感染症センターのある「りんくう総合医療センター」へも同様に寄付をしたそうである。

政治家を引退しても、陰でこれまでの人脈とアイデアを駆使して政治力を発揮し、スピード感をもって行動する姿には唯々脱帽するばかりである。