大阪維新の会悲願の大阪万博決定が3週間後に迫る

泉佐野市議会、関空りんくうまちづくり委員会で本委員会に関する視察として50年ぶりにリニューアルした伊丹空港、大阪万博会場を上から見るスポットであるWTCビル、来年冬にりんくうタウンに開業予定のスケートリンクの既存施設、府立りんかいスポーツセンターを訪れた。

伊丹空港の商業施設はさすがに世界で運営しているバンシだけあって4階にはよしもと新喜劇のコーナーがあり、子どもが喜びそうな室内遊技場など空港利用者以外の人に照準を合わせた施設づくりは今後関空改装時には大いに参考になる。

50階から見る万博会場はほぼインフラ整備が整っているように見える。アゼルバイジャンやロシアではここまで整備済みなのだろうかとふと思う。担当部局はやれることはすべてやるとの強い言葉は頼もしかった。23日に吉報が聞けることを期待したい。

10月からリンクが改修され、これから本格的なシーズンインとなるスケートリンク場だが収支はやはり赤字である。前年度で1900万円の年間赤字の内1300万円は大阪府への納付金で実質600万の赤字だそうだ。

来年開業するりんくうアイスアリーナの最も心配すべき点もその部分であり、今後しっかりしたスキームが重要である。

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