9月議会における新たな維新の改革

5月の改選後に大阪維新の会が泉佐野市議会の第一会派となって2回目の議会が閉会しました。

今回の議会において維新の改革としては、大阪維新の会からコロナ禍でその必要性がクローズアップされたオンライン委員会の開設の改革案をまとめて提案し、本会議で全会一致で可決することが出来ました。

2年前に私が委員長を務めた議会改革推進委員会では議決を伴わない委員会では委員長の判断でオンライン委員会を開催することができるということまでは決めることができました。

当時は大型災害時やパンデミックで全員が議会に来れない場合を想定しており、改革委員会の最終日に委員全員がタブレットを使ってデモオンライン委員会を試験し、成功しました。

しかし、昨年の委員長のもとで更に前に進めてもらえるのか思っていましたが、全く何の議論もされずに完全にスルーされてしまいました。

ところが案の定、今年の6月議会や9月議会ではコロナ感染の第7波により、議会関係者や理事者側にも多くの感染者や濃厚接触者が出て、大切な委員会を欠席せざるを得ない状況が発生しました。

私は今年度の議員改革推進委員会の数ある提案の中で、次の議会からすぐに適応できるように議会事務局の理事と一緒にスピード感を持って新たな改正案を作り、またその要綱も考え、これまで各議会で始まったオンライン委員会をさらに完成された内容でお示しするように動きました。

この先、新型コロナウイルスの新たな変異株が生まれることも想定される中、第8波が起こり、委員会に出席叶わない議員が出てきた時にはオンラインでの委員会出席で、市民を代表した質問や議決を行うことが可能となったことは大変喜ばしいことと思っています。

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