9月議会における大阪維新の会

9月議会終了に思うこと

昨年の9月議会は台風21号襲来によって台風対策に全力を注いでいた職員にその業務に集中してもらう為に、一般質問は自粛した。
1年以上たった今でも台風の爪痕は未だ残っており、ブルーシートの屋根はまだまだ多く見受けられ今年の台風シーズンが終わるまでは気を許せない。

今年はほぼ同規模の台風15号が同じような入り方で千葉県海浜部に大きな打撃を与えた。

とりわけ長期にわたる停電は市民の暮らしを奪い、東電は昨年の関電の教訓を全く活かすことが出来なかった。

さて、泉佐野市9月議会は今回も重要案件が多数の中、やはり「ふるさと納税」に関する議論が活発であった。
6月以降ふるさと納税制度から除外され、全国で唯一国に対して異議申し立て、国地方係争委員会に判断をゆだねた結果、新しいルール施行前の状況を遡及して判断することはおかしいとの勧告が出された。

しかし、これまでの国の発言や総務大臣に再任した高市大臣は過去に本市を批判していたことから除外撤回は厳しいのではないかと思われる。
我が日本維新の会の馬場幹事長は先の国会質問で安倍総理に総務省のやり方を批判し、松井代表も制度自体も自治体の判断に任せるべきと述べられている。

大阪維新の会泉佐野市議団としても断固として総務省に抗議し、全面的に市の取り組みを支持する。

そんな中、決算委員会終了後、年1回の大阪維新の会パーティーがリーガロイヤルホテルで開催された。
私は秘書当時から参加しており毎年恒例となっているが、さすがに今年は4月の統一地方選で地方議員が大幅に増えた為、会場は溢れんばかりの人で大盛況であった。
昨年は万博開催決定前で故堺屋太一先生が乾杯の際に万博誘致を熱く語っておられたのを思い出す。

2025年まで大阪そして関空、泉佐野市が万全の体制で万博開催を迎えれるようにしなければならない。

今年の前半は選挙、選挙だったが後半は市民の皆様にお約束したことを着実に実行すべく自分自身しっかりと動いて行きたいと思っています。