雲ひつ無い秋空の下、今年も恒例の「ザ・まつり」が多くの見物客の中開催された。
新田谷市長時代から毎年随行で見学させてもらっていたが、いつも挨拶前に入って終わるとすぐに退散していたので、今回初めてじっくり見ることが出来た。
まずはだんじりの前によさこい踊りのパフォーマンスが行われたのだが、年々パワーアップしているように感じる。
音楽も衣装も踊りも進化していて岸和田の人が「岸和田だんじり祭りにはこういうの無いなあ」とつぶやくのを聞いて泉佐野独自のジャンルが確立されたように思った。
午後からは主に北部地区のだんじりが勢ぞろいし、やはり町内会で曳くのとは違い、他町には負けられないという気概が感じられ、どの町も迫力満点の曳航であった。
この「ザ・まつり」も「郷土芸能の集い」と同様、泉佐野伝統文化のお披露目としてこれからも続いて行って欲しいと思う。
出来れば不参加の南部地区や山の手の各町が全員参加出来ればもっと迫力が出ていいのだが。